冬になって草が枯れると、黒犬はまた池の淵を走る。なぜ?
Posted from するぷろ for iPhone.
12月13日朝の散歩で。
▼上池の弁天様の脇にある入江は、湧き水が注ぐのでいつも鯉が集まっている。
▼鯉がこれ以上入ってこれないように小さな網も張られているのだが(でも入ってくる)、そのうえにちょこんとゴイサギがいた。いつものように、背中を丸めてクビをすくめたような格好。
▼じっと獲物の小魚を狙っているようだが、なかなか動かない。
▼↑の写真の部分アップ。脚部がよく見える。顔がかわいい。真剣な表情。
(12月20日投稿・日付調整済み)
今朝の散歩にて。最近、iPhone5のカメラがよく写るので出番がなかったが、ひさしぶりに一眼レフを持ち出す。やっぱり、画質は段違いだ。
▼上池の欄干に、カモが登って日向ぼっこしている。
▼近づいても、逃げない。くしばしの先にしずくが付いている。
▼黒犬は、おとといの午後からひどい下痢を繰り返し、昨日の朝には水様便と血便も出た。病院に行き、抗生物質(抗菌剤)と下痢止めをもらう。でも、まったく元気で、昨日もおとといもあちこちくんくん嗅ぎ回り、走り回っていた。おとといは3万歩も歩く。昨日の夕方に少し固まった便が出てから、下痢は止まった。今朝は腹が減って、ひときわくんくんがひどい。崖をぐいぐい登り降りするので、こっちは大変。息が切れる。
▼上池のボート乗り場のあたり。池の真ん中にも氷が張っている。年に何度も来ないような、大寒波が居座っているせいだ。こんなに早く上池の水深のあるところが凍るのは、初めて。バックの紅葉がきれい。もう紅葉しているのは、あの木だけだ。
▼下池の広場にて。銀杏の葉が散って黄色の絨毯になっている。
▼下池のハシビロガモ(オス)。餌をくれるのかと思って、カモたちが集まってくる。そのなかでもひときわ目立つ。
▼アイガモのオスも2羽いる。これは渡ってくるのだろうか? 以前は一年中何羽かいたのに、昨年あたりから見なかったような気がする。もしかして、マガモ?
▼下池のスイレン群落のあたり。すっかり氷が張っている。
▼黒犬。藪のなかを走り回るので、足にいっぱい針葉樹の枯れ葉を付けている。
▼ときどきこれを取ろうと、かぶりつくが、毛に絡まってなかなか取れない。こちらが取ってやろうとすると、怪我引っ張られるので、手にかみつこうとする。
▼凍てついた冬の風景だが、太陽が昇ると、暖かくなる。
▼一週間前には燃えるようだった上池の紅葉も、すっかり黄変して散っている。いよいよ、冬本番だ。
12月10日の散歩で撮影。
▼いつも黒犬は反時計回りに下池を回るのだが、この日は時計回りに。そして出会ったのが、池の畔の銀杏が散ってできた黄色い絨毯。
▼iPhone5は、どうも逆光に弱いというか、このようなマゼンタ色のフレアが出やすい。でも、光が漏れて、いい感じに写る。
▼スイレンの群落の上に銀杏の葉が敷き詰められて、まるで上を歩けそうな雰囲気。
(12月20日投稿・日付調整済み)
今朝は真冬並みの寒さ。部屋のなかが3度まで下がっていた。上池の浅いところには氷が張っていた。
Posted from するぷろ for iPhone.
12月9日の散歩の帰り道で。
▼上池の畔にある、大きな家のもみじ。他のもみじは最盛期をすぎるとだんだん黄色くなって散っていくのに、これは燃えるような赤のまま散るので、掃き集められた葉っぱがとてもきれい。
▼ボート乗り場から見たところ。落ち着いた景色のなかに、赤が鮮やか。
▼去年、12月になっても狂い咲きしていたソメイヨシノ。今年はこのように、まったく気配なし。
(12月20日投稿・日付調整済み)
12月7日の散歩にて。
▼上池の公園に入ったところにあるもみじ。これも鮮やかに燃えている。
▼スイレン群落から下池の奥の方を臨む。手前のもみじがシルエットで黒くなってしまった。
▼東京女子大のほうを臨む。針葉樹も紅葉・黄葉し、とても鮮やか。
▼上池のボート乗り場。落ち葉が集まってきている。
(12月20日投稿・日付調整済み)
▼夕方の散歩中に撮った夕日。太陽がこの方向に沈むのは、この時期だけ。去年より、きれいに撮れたかも。12月7日16時5分。
(12月20日投稿・日付調整済み)
昨年の12月7日、仕事で出かける途中、上池の左岸にある楓の紅葉をわざわざ一眼レフで撮りに行った。ここに引っ越してくる前、おそらく初めてこの家を見に来た日に、夕日を浴びて燃えるように輝いているこの木を見て、強く印象に残っていたからだ。
急いでいたので、5枚ほど撮り、そのままバス停に向かったところで心筋梗塞の発作が起こった。そのリベンジの意味で、今日またカメラを持ち出した。
▼ちょうど2時過ぎ、やわらかな日差しが降りそそぐ。
▼池に張りだした楓の木が見える。
▼薄く雲がかかっていて、期待していた燃えるような赤ではない。じつは、去年も曇り空だった。
▼この木を撮ってから、少し下手にある公園事務所の脇の坂道を登って、バス停に向かった。たいしたことのない坂なのだが、登りきったあたりで胸に違和感を覚えた。発作が起きたのだ。
▼今日はその少し下手にある、道路に面した楓も撮る。ちょっと雲がどいて、輝きが増した。
▼燃えるような色になっている。今日がもう盛りという感じ。
▼まだ、色づいていない枝もある。脇をわが黒犬が走って行く。
▼せっかく70-200mmレンズを持ち出したので、アップで撮ってみる。
▼遠近感と色合いの対比のせいで、不思議な絵になっている。
▼ちょっと日が強く差してくると、こうして真っ赤に輝く。
▼オマケに、オオバン。眉間の白さが印象的。赤い目がかわいい。なぜオオバンに惹かれるかというと、小学生時代から愛読しているアーサー・ランサムの連作のなかに、『オオバンクラブの無法者』という一冊があり、オオバンとはどんな鳥なんだろうと、ずっと思い続けてきたからだ。もっと小ぶりな印象をもっていたので、この池(といっても例年は下池にいる)実物を初めて見たときには驚いた。
今日、中村勘三郎(というより勘九郎と呼びたい)が、突然亡くなった。例の突然の降板以来、なぜかすっきりしない発表が続いていたので、これは何かあるなと思っていたが、結局は食道がんの手術のあとで肺炎を起こし、その後呼吸器不全が回復しなかったらしい。
享年57歳。つまり、俺と同じ年。彼の演技を観たことはなかったが、幼少の頃からいつも、同い歳なのにこんなに注目され、活躍していると、複雑な気持ちで眺めていた。NHKのドキュメンタリーをDVD化したものを母のために買い、役者としての彼の魅力にようやく触れたのだが、遅すぎた。もっと早くからちゃんと観ておきたかった。
今日が特別な日だけに、同級生の死はこたえる……。
ご冥福をお祈りします。