先週の後半からちょっと体調が不良で原稿を書く仕事ができなかったため、MacやiPhone/iPadの中身の掃除をしたので、いまさらだが、ちょっと書いておく。
まず参ったのが、iPhone。けっこう迷ったが、次のiPhone5も16GBモデルで申し込んである。ところがもう、iPhone4も16GBで満杯なのだ。そこで使わなくなったアプリを大幅に削り、音楽や動画も思い切って削除してしまった。大きいのは、MapFanや東京時層地図のような、地図を本体内にもつアプリだ。迷ったが、東京時層地図はiPadで見ることにして、削除した。MapFanは、iOS6のマップがまだまだ情報量不足なので、入れておかねばならないだろう。そのほか、初期の頃に手に入れた電子書籍や、タッチインターフェースを自慢するためアプリも思い切って削除する。
写真も全部消そうとしたのだが、フォトストリームがオンになっているので、うまくいかない。これまでのようにApertureで読み込み、読み込み済みカットを削除しようとしても、すでにすべてが読み込み済になっていて、消せないのだ(読み込み時にしか削除できない)。となると、イメージキャプチャのようなアプリから削除するしかないのだろう。これはフォトストリームがきちんとApertureに入っているか心許なかったので、とりあえずそのままにしておく。
続いて、初代iPad。これは32GB版なのだが、やっぱり満杯だ。これも思い切って、不要なものをどんどん削除してしまった。今後、これをどう使うか、迷っている。64GBのiPad2も不要なものは削除し、またフォルダ分けを徹底した。だいぶ使いやすくなった。
問題はMac。外付けハードディスクのことを考えると、気持ちが重くなる。2011年5月にOSを再インストールした際に、2台の外付けにとったバックアップが動かず、5ヵ月分のデータを失った。それをサルベージソフトで復旧させた際に、それまでのバックアップ方針がめちゃくちゃになってしまった。さらに加えて、Macbook Airにしたので、ディスク容量が半減。どれを手元に置いておき、どれを外に出すか、まだ方針が定まらないままだ。
これも思い切って外付けに出した。大きかったのが、iTunesに残っていた、iPhoneとiPadの重複しているバックアップファイルを整理したこと。小さくても2GB、大きいものは6GBも占拠していた。念のため書いておくと、これらはiTunesから削除できるが(iTunesの環境設定>デバイス>デバイスのバックアップ)、容量は確認できない。
そこで保存場所である~/ライブラリ/Application Support/MobileSync/Backup/を開こうとしても、Lion以降は不可視化されている。でも、オプションキーを押しながらFinderの「移動」を開くと「ライブラリ」が出てくる。
これをiCloudにバックアップすればさらに空くことになるが、いまはMobileMe契約の名残で25GBあるけれども、このサービス期間が終了すると5GBになってしまう。となると、3つのデバイスのデータでは当然あふれてしまうことになる。もうちょっと様子を見ることにして、iTunesでバックアップをしていくことにする。
おかげで、22GBぐらい空いた。